“テナー・サックス界のミドル級チャンピオン”ハンク・モブレーの最高傑作にして永遠のベストセラー。極上のリズム・セクションを得て、向かうところ敵なしのプレイを展開する。 (C)RS

 ・ Amazon : Soul Station / Hank Mobley

 ・ Google Play Music : Soul Station / ソウル・ステーション

この1960年のセッションは、ブルーノート・レーベルにおけるクインテットの定番を打ち破った。モブレーのテナーサックスを引き立てているのは、図らずも当時最高の組み合わせとなったリズムセクションだ。そのピアノのウィントン・ケリーとベースのポール・チェンバースとはマイルス・デイヴィス・バンドの常連として共演していたし、爆発的なドラミングを見せるアート・ブレイキーとは創設時のジャズ・メッセンジャーズで組んだことがあり、本作でも息の合ったところを見せている。ブルーノートは「基本に忠実な」ジャズを生みだすことで名高いが、そのコンセプトにモブレー以上にぴったりのアーティストはいないだろう。モブレーは、ほとんど人目を引くことのないその職人肌の集中力と堅実さでもくもくと音楽を作りだしたのだ。そして、飛びきりロマンチックなアーティスト、彼の世代で最も才能豊かなサックス奏者のひとりとして、独創的な美しいメロディーとひたむきで緊張感に満ちたリズムを溶け合わせた。なかでも、タイトル曲の流れるようブルースはモブレーの芸術性をしめす絶好の見本だ。このセッションは、単に称賛に値すると言うだけでは、まだまだ誉めたりない。(Stuart Broomer, From Amazon.com)

 ・ Spotify : Soul Station / ソウル・ステーション