1950年代ハード・バップの一つの到達点でもある、ソニー・ロリンズのアルバム。ジャズのエッセンスが凝縮されたサックスの巨人によるワンホーンの豪放な響きが特徴の楽曲も収録。 (C)RS

現在も第一線で活躍しているテナーサックス奏者、ソニー・ロリンズの代表作であるばかりでなく、モダン・ジャズの代表的名盤だ。
本人の作曲した名曲<1>をはじめ、プレヒトの『三文オペラ』のなかで歌われた、クルト・ワイル作曲の<4>(別名『マック・ザ・ナイフ』)など、よく知られた曲目が演奏されているのも人気の秘密だろう。しかしこのアルバムは、彼の即興演奏家としての実力をあますところなくとらえている点、そしてポピュラーであると同時にジャズの魅力をストレートに伝えているという両点で、非常にすぐれた作品なのだ。
また、サックス奏者1人にリズムセクションがつく4人編成なので、ソニー・ロリンズの演奏の特徴がわかりやすい。ジャズに興味をもった人が最初に購入するのに最適のアルバムだ。(後藤雅洋)

 ・ GooglePlay Music : Saxophone Colossus (1956) / サキソフォン・コロッサス

he sixth album Sonny Rollins recorded as the leader of his own band, Saxophone Colossus features Sonny on saxophone, Tommy Flanagan on piano, Doug Watkins on bass and Max Roach on drums. It was recorded in a single day, the tight knit of the musicians enabling them to record most of the songs in one take, then something of a rarity.

 ・ amazon : Saxophone Colossus

 ・ Spotify : Saxophone Colossus (1956) / サキソフォン・コロッサス

CD01.
01. セント・トーマス – St. Thomas(Sonny Rollins)
02. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ – You Don’t Know What Love Is(Raye, DePaul)
03. ストロード・ロード – Strode Rode(S. Rollins)
04. モリタート – Moritat(Brecht, Weill)
05. ブルー・セヴン – Blue Seven(S. Rollins)